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【GCNext'24】BigQueryを用いたML & データ可視化(Hands-On)

著者:中澤 政孝(金融NEXT企画部 開発企画課)



はじめに


Google Cloud Next '24 で開催されたセッションには Tech Training が含まれており、Google Cloud の新機能等も利用したハンズオンを体験することができます。

私もいくつか受講させていただきましたが、「Visualization & ML with BigQuery」というトレーニングが非常に有用だったので共有します。

全体的には、ビッグデータ解析サービスの BigQuery 上で機械学習のモデルを作成し、そこから得られた結果をデータ可視化ソリューションの Looker でビジュアライズする内容でした。



ハンズオンの雰囲気


Google Cloud Next の Tech Training では、講師の方が1人とアシスタントの方が10人弱いらっしゃいます。(サポート体制が充実!!)

わからないこと等があれば、即座に対応していただけました。

講師の方も受講生の方も和気あいあいと進めることができ、楽しみながら学ぶことができました。時差ボケが多少ありましたが、眠たくならなずに完遂できました!


イベント会場にトレーニング環境のある区画が!



BigQueryでのMLモデル作成とデータの可視化


講義で取り扱ったサービスは「BigQuery」と「Looker」の2つです。 


BigQuery は、Google Cloud Platform が提供するビッグデータ解析サービスであり、ここでSQLを用いたデータの操作やMLモデルの作成を行うことができます。

また、BigQuery 上で Gemini を利用することができるようになったため、自然言語で様々なことを行うことができるようになりました。

Gemini を併用することにより、SQL やデータの操作に詳しくない人でも気軽に「BigQuery」を触ることができるようになりました。


Looker は、データ分析のための BI ツールとして注目されてる次世代プラットフォームです。

様々なデータの可視化を行うことができ、データ一貫性を保ちながらデータ定義を効率的に管理できるLookMLという言語を使用することができます。

BigQuery で取り込んだデータをLookerで、簡単に可視化できるようになりました。


これまでは、初心者には難しいSQL 言語でデータを整理して、欲しいデータだけを集めるための手法を考えたり専門的な知識が必要なことも多かったですが、Gemini によるアシストがあれば容易に行えるようになりそうです。

残念ながら、Tech Trainingでは Gemini を利用しませんでしたが、近日中に試してみたいです。



Looker や BigQuery の操作画面イメージ



まとめ


Google Cloud では年々、多くの機能が追加されていますがこういった Tech Training を受講することで理解を深めることはひとつの手段だと思います。

一人で学ぶのではなく多くの仲間と学ぶ機会こそが成長につながります。


世界中のエンジニアが集って Let's Training!

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