# Interview 18
Drive
名前/
T.A.
職種/
開発エンジニア
役職/
シニアスペシャリスト
中途19年目/神奈川県出身
システムの完成に加え、
メンバーと共に挑戦する
プロセスもやりがいに
STORY01
-入社経緯と担当業務-
前職も現在と同じ金融系の開発エンジニアでした。金融知識とIT知識を融合させて開発することにやりがいを感じていましたが、大規模基幹システム開発に取り組む機会がなく、より大きな会社で仕事がしたいと思うようになりました。「将来は基盤とアプリ開発の両方が強い会社がより有利になるだろう」と思って、転職の際にCTCの門をたたいたことが入社したきっかけです。
現在の業務内容は、クレジットカード会社や保険会社を中心にDX推進にかかるご提案や検討支援、PoC(概念実証)の推進を担当しています。今話題のチャットGPTに興味をお持ちになるお客様が増えていますが、使い方を指南するだけではなく、チャット履歴の保存や社内情報を流出させない仕組みもお伝えしています。この仕事の魅力は“システムの完成”や“プロジェクトの完遂”といった目に見える形で結果や成果を残せることにとても大きな喜びを得られることです。プロジェクトメンバーと共に数年にもわたって重ね続けた努力や苦労が結実する瞬間の喜びは何物にも代えがたいものがあります。時には厳しいお言葉をいただくこともありましたが、お客様から「ありがとう」と感謝された時には感極まってしまいました。
さらに最近では“かたち”よりも“つながり”に喜びを感じることも多いです。新しい技術を学び検証する過程で同士や仲間が増え、新ソリューションを企画・提案をすることでこれまで全く関わることのなかったパートナーやお客様と知り合いになります。このように人の輪が広がりながら新しいことに取り組んでいくプロセス自体を楽しめるようになりました。
課題を多面的に捉えて、
多元的な価値観の中で
より最適な判断をする
STORY02
-働くスタイルと将来像-
ある案件で最初に決めたやり方にこだわるあまり、改善が遅れて手戻りを多く発生させてしまったことがありました。別の案件では臨機応変に対処したつもりが行動基準にブレが生じ、仲間を困惑させてしまったこともあります。自分なりに反省と考察を繰り返した結果、「自分はどのように考えるか」と「相手はどのように考えるか」の両方を常に意識することで問題を多面的に捉えて、多元的な価値観の中でより最適な判断ができるようになったことは、自分の大きな強みとなっています。
CTCは所属部署や役職の上下にかかわらず、お互いの意見を尊重しながら社内で融和的なコミュニケーションを図れる会社です。優秀な方が数多く在籍しているだけでなく、自由で前向きな考え方をストレス無く発信・共有できるコミュニケーション文化を大企業組織の中で醸成できていることはとても魅力的だと感じます。今後は自分が戦力になることも大事ですが、所属部署全体の戦力を引き上げることが肝要だと考えています。そのためにはチームで新しいことにどんどんチャレンジする機会を創出することが目標です。段階的に様々な技術要素に強みを持ったチームを構築できるように、自分も引き続きチャレンジを継続していきたいと思います。